ぐでぐでブログ〜留学、英語、心理学〜

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ぐでぐでブログ〜留学、英語、心理学〜

大学学部・院留学、英語勉強法、その他思いつくままにアウトプットします。

2022.10.13 勉強記録

CSS (Codecademy)

 

Position etc.

  • position
    • static (default)
      • the default width is 100%
    • relative
      • positioning relative to the default (static) position
      • it does not overlap with other elements
    • absolute
      • positioning while ignoring the positions of other elements
      • it also ignores the default position of the element
      • specifying absolute only, the element shrinks from the default which covers the entire width 
    • fixed
      • position the element at the fixed part of the webpage REGARDLESS OF SCROLLING (it is like a "freeze" in the Excel sheet)
    • sticky
      • remain in a relative position until the element gets scrolled to the specified position (ex. top: 240px;)
    • z-index
      • to give a depth to the element positioning and decide what element appears in front of the others
      • the default value is 0, and the bigger index value lets the element appear in front of others
  • To do
    • it might be a good idea to make a comparison chart
    • write a better explanation for position: sticky;  
  • Display: to decide how the horizontal space is shared among elements
    • inline
      • to display elements sit right next to each other like inline elements (ex. <a>, <strong>, <em>)
    • block
      • to fill the entire width by an element like some elements (ex. <footer>, <p>, <div>)
    • inline-block
      • to display elements with specific height and width
      • so it is neither like inline (no abundant space around text) nor like block (taking the entire width regardless of the text length)
  • Float
  • Clear
    • to avoid elements bumping into each other

 

Color

  • types of coloring
    • named colors (ex. red, midnightblue, green)
    • RGB
    • HSL
  • we can specify "color" and "background-color"
  • different types of coloring
    • hex colors (ex. #000000)
    • RGB (ex. rgb() ) to represent the values of the amount of red, green, and blue
    • HSL (hue-saturation-lightness)
      • (image from Codecademy)

    • HSLA: HSL + alpha for opacity (between 0 and 1, where 0 is transparent)

Font

  • font-family
    • serif vs. sans-serif (= without serif)
  • font-weight
    • keyword values: bold/normal (default)/lighter/bolder
    • numeric values: from 0 to 1000 (bold); 400 is equivalent to "normal"
  • font-style
    • italic etc.
  • text-transform: uppercase or lowercase
  • letter-spacing
  • word-spacing
  • line-height
  • text-align
    • justify: space out text to align with the parent element

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スペインNIEの申請方法(初回):備忘録

スペイン滞在に必要なNIEという在留カードの申請に行ってきたので、備忘録として書いておきます。

ちなみにスペイン国内でも地域によってNIEの取得方法が異なるので、この記事は参考程度に読んでください。私は2021年11月にバルセロナ市内で、学生として初回のNIE申請をしてきました。

 

1. NIE申請のためのアポイントメント取得

NIE申請(書類の提出と指紋採取)のためには警察署に行く必要があるのですが、その申請のための予約(cita)はオンラインで行います。この予約が全然取れないことで有名で、警察署のウェブサイトでいくら挑戦しても「空きがありません」という表示が出てきます。私は自力で日曜日の午後数時間を使ってウェブサイトに何回もアクセスしてようやく空きを見つけ、予約をしました。人にお金を払って予約枠を取るという方法もあるみたいです...。

 

2. 必要書類の準備

バルセロナでNIEを初回申請する場合は、以下の書類が必要です(2021年11月現在)

・パスポート

・スペインでの住所を証明する書類(empadronamiento, padro)

・学校の入学証明書など、所属機関が分かる書類

・スペインへの入国日が分かるもの(私の場合、パスポートに入国スタンプが押されなかったので、航空券を見せました)

・NIE申請費のための書類:TASA modelo 790 codigo 012 (€15.92)の申込書と支払い証明

・最近撮った証明写真(背景白、おでこを見せる、耳に髪をかけない)3cm*4cmの大きさで大丈夫でしたが、公式ではもう少し小さいサイズが必要と書かれています

 

3. NIE申請日当日

NIE申請の混み具合は時期によって違うようです。私は他の方のブログを拝読して予約時間の1時間前に警察署に行ったのですが、建物の前に立っている警察官に「来るの早すぎるよ、5−10分前に来てね」と言われました(笑)。なので10分前に改めて行きました。

 

ちなみにこの建物前に立っている警察官に予約票を見せる必要があります。予約票を見せたら、建物のどの部分に行くべきか案内してくれます。

 

建物内に入って5分ほど列に並んだ後、係の方に予約票を見せて、受付票をもらいました。自分の番号が呼ばれるまで椅子に座って待ちました。おそらくコロナの影響でまだまだ人が戻ってきていないんでしょう、ありがたいことに15分ほどで自分の番号が呼ばれました。(コロナでない時は1時間ほど待つこともあったようです)

 

窓口に行ったら係の方に「書類を全部出して」と言われたので、できるだけもたつかないようにしてバサっと持ってきた書類を全てテーブルに出しました。これってスパニッシュスタイルなのでしょうか。日本のスペイン大使館でビザ申請の際も同じように言われた記憶があります...。書類を確認してもらった後は、指紋採取を同じ窓口でしました。両方の人差し指を機械の上に置いたり、右から左、左から右へ転がしたりしました。ちなみに手のひらが乾いてると指紋が出づらいようなので、ハンドクリームなどを付けると指紋採取がスムーズに進みます。(まあ何かあったら係の人が助けてくれます)

 

そして最後にNIEのカードの受け取りがいつ頃になるかなどが書かれた紙をもらいました。その後は建物を出て終わりです。

 

基本的にはNIEの初回申請はスムーズでした。NIEの更新に関しては、書類に不備がないのに「不備がある」と言われるなど、理不尽なことが多いようなので、今から心配しています。が、とりあえず初回の申請を終えられたことを喜んでおこうと思います。

 

 

 

 

 

論文の感想ーStructural discrimination toward publications from non-WEIRD countries

Kahalon et al. (2021)の"Mentioning the Sample’s Country in the Article’s Title Leads to Bias in Research Evaluation"を読んだので、そのまとめを備忘録として書いておきます。

 

論文はこちらから読めます:

https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/19485506211024036

 

まず問題として、心理学の論文は参加者や実験場所がWEIRDな国に偏っている現状があります。

このWEIRDというのは

  • Western
  • Educated
  • Industrialized
  • Rich
  • Democratic

の頭文字をとったもので、例としてよく挙げられるのは

アメリカの大学生の参加者です。

 

心理学のWEIRDサンプルへの偏り具合がよくわかるインフォグラフィックがこちらです:

f:id:jpnusagirl:20210715134522p:plain

American Psychologyより拝借

 

バックグラウンドはここまでにします。

で、Kahalon et al. が何を危惧しているかというと、

WEIRDな国からの論文の方がそれ以外の国をサンプルにした論文より

結果のgeneralizability(一般化できる可能性)が高いと

認識されているのではないか、そしてそのバイアスから

non-WEIRDな国の論文が過小評価されているのではないか、ということです。

 

実際Kahalon et al.が調べたところ、

(ちなみに色んな定義方法があるなかで、この論文内ではWEIRD country = アメリカです)

  • WEIRD coutnryであるアメリカから出された論文は、その他の国であるnon-WEIRD countriesに比べてタイトルやアブストラクトに国名を書いていない(ex. attitudes toward immigrants among American adolecentsではなく、attitudes toward immigrants among adolecents)
  • WEIRD countryから出された論文はタイトルorアブストに国名を出すこと/出さないことによる引用数への影響は無いが、non-WEIRD countriesの場合は国名を出すことが少ない引用数と関係がある

 

そうです。

 

アメリカ以外の国での心理学研究者は困ってしまいますね。

だってアメリカ人以外のサンプルを使った研究だと

  • 文化心理学などアメリカ以外の文化を取り上げることがむしろメリットになる可能性があるから研究対象の国を前面に押し出したい
  • でもnon-WEIRD国を使った研究の全てが比較研究をメインテーマにしているわけではない
  • かといってWEIRD psychologyの流れに身を任せてnon-WEIRDの国名をタイトル/アブストで伏せたら、心理学研究のWEIRD/non-WEIRDの区別、差別からの脱却にあまり貢献できない

というジレンマが生じると思うからです。

 

Kahalon et al.の研究には続きがありますが、

力尽きたのでここまでにします。

 

自分の思いとしては、

人々の心理プロセスに関しては文化による影響が大きいものと

比較的普遍的なものと様々です。

なので普遍的だと思われる心理プロセスに関する研究が

たまたま(?)アメリカで多く行われている場合は

そちらを参照しても問題ないと思います。

ただ文化による影響が大きかったり、

そもそも文化の影響の度合いがよくわからない場合は、

自分が興味を持っている研究テーマに合う論文を読んだり

(例えば比較研究の中でもアメリカvs.他の国に固執せずに

他の国vs.国の選択肢を考えるとか)

研究が行われた国がどこかに縛られずに

論文を参照していけたら良いなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパ博士課程の応募プロセス

f:id:jpnusagirl:20200621133546p:plain

 

2020年10月に開始予定の、EU圏の博士課程に合格しました。忘れないうちにその過程を記録しようと思います。

 

ちなみに、博士課程(日本でいう博士後期課程)の公募スタイル、そして応募までに踏むべきステップは国、大学、プログラムによって大きく異なります。この記事はあくまで1つの経験談です。

 

目次

 

1 研究分野、スーパーバイザーを決める

 

まずは、ざっくりと自分が博士課程で研究したい研究分野を決めました。私の場合、修士課程の時点でやりたい研究内容に関わる機会を多く持てていたので、分野を決めやすかったです。

 

この時、よほど特定の研究トピック(≠研究分野)に熱がない限り、トピックは絞りすぎない方が良いのかなと思います。というのも、(少なくとも私は)自分の知識量に自信がなく、博士のスーパーバイザー(あるいはそれに相当する)方々のアドバイスを受けないと、リサーチクエスチョンもプロポーザルも完成させるどころか書き始めることすら不可能に感じたからです。なので、教授とのコンタクトや応募を早く進めることを優先することにしました。

 

私の場合acculturation/cultural psychology/identityあたりを研究している教授が居たら良いなーくらいが出発点でした。

 

スーパーバイザーの候補のリスティングに関しては、修士論文/授業のための文献を読んでいく中でよく名前を目にする教授、興味のある研究をされている教授を日々メモに残す方法で作りました。

 

研究分野を決めたうえで、既存のプロジェクトに参加する形で博士をやりたいという場合は以下のwebサイトなどで募集をチェックすると良いと思います。

 

Find A PhD

www.findaphd.com

 

EURAXESS

euraxess.ec.europa.eu

 

私は(プロジェクト参加型に落ちたのもありますが💦)自分でテーマを決める方向で進めました。(なので記事の残りもindependent research?型の経験談となります。)

 

 

2 学校リストを作る

 

ある程度スーパーバイザーの候補が集まったら、それぞれの選択肢について詳しく情報を集め、エクセルにまとめました。

 

メジャーなクライテリアとしては

・国

・学費

・年数

・教授の所属学部(研究の色を見るため)

などが挙げられますかね。(大雑把すぎる)

 

私が個人的に重視したのは気候と食事です。もともと環境にかなり左右されやすいタイプなのと、博士のプログラム期間は3年〜と比較的長いのとで、研究以外の部分でアンハッピーにならない条件を考えました。そして日照時間の長くて(=季節性感情障害、seasonal affective disorderになりにくい)美味しいものへのアクセスがきちんとある場所にある大学をprioritizeすることにしました。

 

 Attention: 博士募集方法の違いに注意!

情報収集する際に一番気を付けたのが、それぞれの大学がどういう形で博士課程の学生を募集しているかです。

 

例えばドイツのとある大学は、博士学生を雇用という形で募集しているため、自分の興味のあるラボ/プロジェクトが大学のvacancyのwebページにて募集をかけていない限りは応募ができません。(*私は実際ドイツの大学に応募していないので、押しが強ければ入れてくれるとかは解りかねます。ごめんなさい。)

 

面白い研究をやっている教授のプロフィールと大学ウェブサイトの「No vacancy」の文字を交互に見て「はぁぁ...」と肩を落としたことが何度もありました。お気をつけて。

 

 

   

3 教授とコンタクトを取る

 

そんなこんなで、スーパーバイザーを数人まで絞りました。

 

私が目星をつけていたプログラムは応募前の教授とのコンタクト/スーパービジョン合意が強く推奨されていたので、彼らにメールで連絡することにしました。

  

メール本文のアウトライン (段落ごと):

(1)自己紹介(所属先)

(2)修士論文のテーマ、結果、考察

(3)教授の研究分野のサマリー、自分の修論/研究分野と教授のものの関連性

(4)ご検討ください

 という感じで書きました。

 

あと、そのメールにCVを添付しました。更に添付できるものがあったらより良いのかもしれません。ある教授からは、プロポーザルを送ってほしいとの返信が来ました。

 

Attention:Follow upメールは大事!!

メールを送った教授の1人から返信が来ず、「ああ、相手にすらされていないのかな...」と落ち込みましたが、どうしても諦められなかったので1週間後に「お返事待ってます」という旨のメールを送りました。

 

数日後「忙しかった、ごめん!」との返事が来て、その後のコミュニケーションは順調に進みました!!教授の忙しさを理解した上で連絡を取ることの大切さをひしと感じました。(ちなみにその教授が私の現スーパーバイザーです🎉 諦めなくて本当に良かった...)

 

そして、教授とインフォーマルな(=合否に関わらない)ミーティングをすることになりました。この時私と教授は別の国にいたので電話ミーティングを提案していただきました。しかし、どんな手を使ってでも熱意を見せたい!と思っていたので (あとは単純に時間的猶予があった😅)教授のいるキャンパスで対面ミーティングをしたいと申し出ました。

 

実際その提案が合否に響いたのかは不明ですが、私側が得るものは大きかったです。これから数年を共にするかもしれない教授の人柄が分かったことは特にプラスでした。(修士のスーパーバイザーがセクハラ/パワハラ味があり辛かったので...)

 

ミーティングでは教授のいる国の政治情勢について世間話がてら話し(政治科学部だからかな)、その後

・教授のいるプログラムを選んだ理由

修士論文の概要、考察

・博士プログラムの紹介

・研究計画書と志望理由書を書く際のアドバイス

をメインに話しました。(緊張したので細かくは覚えていません。)

 

ミーティング時の私のパフォーマンスはなかなか悪かったです...。修士の説明の時に頭が真っ白になって、何度も「ゆっくり考えて良いよ」と教授に気を遣わせてしまったり、(彼女に「気を遣う」という概念があるかどうかは置いておきます)会話も教授の考え方などに圧倒されてばかりで自分は聞き役みたいになっていました...。

 

にもかかわらず、対面ミーティングの後、教授から「スーパーバイズします、応募書類手伝うよ」という旨のメールをいただきました!!勝算のポイントは全く分かりません!

 

4 応募書類を用意する

 

スーパーバイザーを確保できたので、その後は実際合否に関わる応募書類を作成しました。これは大学やプログラムによって異なるので詳細は省きますがだいたい必要なものは

・パスポートのコピー

Personal Statement/Motivation LetterEU圏ではこうも呼ばれます)A41ページほど

Research proposal (研究計画書)3000 wordsほど

・学部以降の成績表

・学部以降の卒業証明書

・Recommendation letter(推薦書):2−3枚

・英語能力証明(TOEFL, IELTSなど)※英語圏での学位がある場合は免除の可能性大

かと思います。 

 

Motivation letterとResearch proposalに関しては教授に3回ほど添削してもらいました。

 

ここで執筆の力が尽きてしまったので、Motivation letterとresarch proposalの構成については将来書きます(書かないかもしれません)。

 

 

ということで、博士課程入学までの道のりでした。

 

 

コロナ禍に、心の内を綴ってみる

 

 

久々にブログを書きます。

情報発信をメインにブログを続けたいですが、

読み手の方の反応や記事の分かり易さなどを気にすると

このブログエントリー自体、一生投稿できなさそうなので

今回はただただ思っていることを書きます。

 

 

そもそもなぜ、久々にブログを書きたいという気持ちになったのでしょう。

おかげさまで修士を卒業し博士の合格を頂いて

肩の力が(一瞬)抜けたからというのもありますが、

やはりコロナウイルスによって必要&不必要な交流が減り、

face-to-faceの対人関係を通じて良い意味で強制的に

自分の気持ちを吐露する機会も減ってしまったからでしょうか。

 

 

私は今年の10月からEU圏にある大学の博士課程に

入学する予定なのですが、

ある程度の不便があっても渡航したいという気持ちとは裏腹に

まだ学生ビザが取得できていません。

授業開始に間に合う渡航が絶望的になっていますが、

授業(か、少なくともsupervisorとのミーティング)は

通常通り始まると思います。

渡航できないけれど博士生活が始まる」という状況を

何度もイメージして、それに合わせた(特に精神的な)準備を

自分なりにして数ヶ月が経ちましたが、

おそらくイメージもあやふやだし準備もうまくできていません。

ただでさえ修士にいた時から

「博士課程は怖いところ」という印象があり、

(それを凌駕する魅力の存在を踏まえた上で笑)

実際博士に行けるとなると、私としては

相当な精神的覚悟や準備が必要に感じます。

そこにコロナのストレスが加わって、

多分頭の中がパンク状態なのだと思います...。

 

 

このように今秋の留学のことを考えすぎると

悲しくて精神崩壊してしまいそうなので、

もちろん大学、大使館とのコンタクトや

家探し、ビザの書類集めなどは続けて

現実もしっかり見るようにしていますが、

それ以外の時間は興味の赴くままに論文や本を読んだり

少し高くて美味しいお菓子を食べたり

自分を少しでも笑顔にできる方法を考え実行しながら

生きています。

 

 

自分の中のnormalで未来を思い描けるのって

貴重なことだったんだなぁと実感しています。

 

 

おわり

イギリスの大学院で秋学期を終えて

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久しぶり、はてなブログ!!

 

このブログを放置している間にありがたくも大学院準備、渡航、秋学期サバイブと色々進めてきたわけですが、ブログを書きたい、でも時間が...と思っているうちに秋学期も終わり冬休みもだいぶ過ぎてしまいました。

この記事を書いている今も実は冬休み明けの課題のprocrastination真っ只中でして、procrastinationしている時間も課題と向き合ってる時間なんだ!なんて自分で自分を説得しようと試みましたが、できませんでした。なのでここは潔く課題を諦めて久々のブログ記事執筆を楽しみたいと思います。

 

今回はイギリスの大学院での生活をゆるっと振り返ります。

と言っても9割主観なので、これを「イギリス 大学院 留学」の普遍的な情報として使えるかは疑問ですが、世の中にこんな人間がいて、こんな留学生活を送ってたんだーへえー。とでも思ってもらえれば幸いです。

 

目次

 

多様性

私の大学は留学生の割合が40%とかなり多様性があるのですが、そのうちの一人である私にとって、この環境はかなり居心地が良いです。

...まあ、居心地が良いと言ってしまうと、せっかく留学に来たのにコンフォートゾーンから抜け出せていないじゃないか!とツッコミを入れられてしまうかもしれません。

でも私の場合、すでにアメリカの9割白人の大学で学部留学を終えている(からコンフォートゾーンなんやかんやはもう良いや...)のと、留学の一番の目的が勉強/研究なのとで、あまり心身削らずとも居心地が良いのは有り難いことだと感じています。

 

なぜ学校に多様性があることで居心地が良くなるのか理由は色々ありますが、1つはどんなレベルの英語力でも受け入れてもらえるからですかね。多くの留学生が英語を外国語として話しているからか、完璧な英語など話せなくて当たり前というconsensusがキャンパス中に漂っているように(勝手に)感じています。そして日々人と接していても、私のアジア訛りの拙い英語を顔色ひとつ変えず真剣に聞いてくれる優しい人が多い印象です。英語力を向上させる意志はあるけれど、とりあえず今の自分に自信を持たないとその向上にむけてのスタート地点に立つことさえ怖くなってしまう私のようなタイプの人間には、不完全さを受け入れてもらえるのは救いです。

 

ご飯

渡航前の心配事の1つに「もともと料理が苦手だし勉強で毎日忙しくなるだろうし、気づいたら外食ばかりになって食費がかさんだらどうしよう...」というのがあったのですが、片田舎の学校に行く限りそこはいらぬ心配でした。レストランのご飯が値段の割に美味しくないので、自炊が捗って節約生活が送れます!笑 日本では都市部に住んでいたこともあって週2、3はカフェやレストランに行っていた私が、こっちでは月1、2回行く程度になりました!友達とハングアウトする際も外食より家で料理する方が美味しいし楽しいです!あ、でも唯一外食で美味しいなと思ったものがあります。ハンバーガーです。やはりウェスタンの方々のハンバーガーへの熱は日本人とは格が違うんですかね。

 

気候(イギリス東部)

渡航前はよくあるイギリス=雨、曇りというイメージを持っていましたが、実際こちら(東部)に来てみると想像よりも良い天候です。特に秋の時期は晴れの日が多かったですし、雨が降っても日本のようなジトジトして量の多い雨はそんなに降りません。ただ「イギリスの天気は変わりやすい」は本当です。特に冬の時期ですが、窓を見て「晴れてる!」と思ってウキウキしながら支度し外に出てみると完全に曇っていたり。30分おきに空をチェックしてようやくup-to-dateな感じです。あとこれは自分だけかもしれませんが、日本では低気圧が来るたびに頭痛がひどかったのに、イギリスではそれがほとんどないです。湿度の差でしょうか。理由はよく分からないけど快適に過ごせるので良かったです。

 

勉強

私のコースにはMRes (Master of Research)という肩書き?が付いています。MSc (Master of Science)やMA (Master of Arts)のコースはレクチャーベースで知識を取り込むことをメインとしているようですが、MResでは基本的に自分の興味のある研究内容にフォーカスしたindependent learningを行います。授業は週に5時間ほどで、それ以外の時間はただひたすら一人で論文を読んだりライティング課題に取り組んだり教授とミーティングしています。プチPh.D.とでも呼んで良いのでしょうか。なのでself-disciplineが大事です、というか全てです。授業や与えられる知識に自分を引っ張ってもらえない辛さはあるけれども、それを乗り越えたら未来のPh.D.という学位に見合う自分になれるんだと信じてやっています。まだPh.D.入れたわけでもないですが笑 

 

まあ私の3ヶ月の秋学期をまとめると、こんな感じです...。 ありきたりなことしか書けなかった今回の記事の出来を反省しつつ、現実に戻って課題を進めようと思います(泣)

 

読んでくださりありがとうございました!

 

英国学生ビザ(UK Tier 4 Visa)申請方法&レポ

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1ヶ月後に大学院 (Postgraduate-taught) 留学を始めるにあたって、

イギリスの学生ビザ (Tier 4 (General) Visa) を手に入れました〜!!

 

エージェント無し、自力でのビザ取得ということで

その長い道のりを記録しておこうと思います!

 

※注意※

イギリスのビザ申請ルールはすぐに変わります。

また、留学先や留学目的、留学期間によってもルールが異なります。

ご自身の留学形態に合った最新の情報は

イギリス政府や留学先のホームページをチェックするのが最適です!!

 

 

1オンラインでのビザ申請までに揃えたもの

 

イギリスのビザを申請するにあたって、

まずはオンラインでアプリケーションを作る訳ですが、

その時に私が用意したものは以下です:

<必須>

最新のパスポート  

留学先から発行されたCAS

ちなみに、CAS発行のために学校からNARICを要求されました。これは私がアメリカの学部を卒業しており、アメリカの学位をイギリスのものに変換できることを証明するためです。NARICは紙媒体のみの発行で受け取りに2週間ほどかかるので、時間に余裕を持って申請するのが鍵です!

過去10年間の無効パスポート

過去10年間の渡航歴を記入するため。

 

これらがあればビザのアプリケーションを一通り埋められました!

*語学力証明のためにIELTSなどが必要な場合もあると思います。

 

<任意>

銀行の取引証明書 原本+翻訳証明書付きの英文翻訳

 …これはいわゆる資金力証明です。ビザのガイドラインに"28-day maintenance fee"と言うものがあり、銀行の口座に初年度の授業料+地域ごとに指定された生活費が28日以上連続して入っている必要があります。日本はLow-risk countryという、簡単に言うとあまり証明書を必要としない国に指定されています。なので基本的にはこの資金力証明書は必要ありません。ただ、イギリス政府がこれを要求した場合に提出できる状態でなければなりません。私は万が一のことを考えて取引証明書を準備しました。翻訳は翻訳会社さんに頼みました。

 

2ビザ申請@英国ビザ申請センター東京

オンラインでの手続きを終えたら、いざ申請です!!

<予約>

オンラインで予約を取るのですが、自分はかなり直近の日にちで取れました。これは9月初めという、あまり混雑していなさそうな時期だったからですかね?秋入学のビザ申請が解禁される7月やPre-sessional course前の8月だともう少し混んでいるのかな?と勝手に思っています...。

 

<ビザ申請>

ビザセンターでは書類の提出、指紋採取、写真撮影をしました。アメリカのビザ申請の時のように英語での口頭面接があるのかとドキドキしていましたが、ありませんでした。

ビザセンターはサポートサービスが結構充実しています。その場で書類のコピーを取ったり、持参書類に漏れが無いかスタッフの方と一緒に確認できたりします。但し、どちらもオプショナルで有料。書類確認は確か2,000円ほどだったので、不安な方は使ってみるのもアリかもしれません。逆に言うと、利用しない場合は100%自己判断での書類提出となるので、気を引き締めていきましょう。私はスタッフの方と無料である程度確認できると思っていたので、見事テンパりました(泣)

 

ちなみにビザセンターへの提出書類...これは人によると思いますが、確実に必要なのは

・最新の有効なパスポート

・ビザのオンラインアプリケーション作成後にダウンロードできる、"Personalized Visa Checklist"

です。

必要書類はVisa Checklistの"Documents"部分に記載されているので、きっちり確認しましょう。

ちなみに私は別途のsupporting documents一覧にあった「過去10年分の無効パスポート」を持参したにも関わらず(!!)提出しなかったのですが、それでもビザが降りました。まあ、現役のパスポートさえあれば...という感じなのですかね?(汗)

 

3ビザ申請処理の完了メール

Priprority申請から3日後、ビザセンターから1通のメールが届きました。

________________

Dear XXXX

The processed visa application for reference number - GWF XXXXXXXXXX was received at the UK Visa Application Centre on XX/XX/20XX

If a courier service was purchased from VFS Global, your processed application will be delivered to the chosen address.

 If not, your documents can be collected during the designated passport collection times.
Please note this is an auto generated e-mail. Please do NOT reply to this email.

_________________

 

このメールは「ビザ申請処理が完了して、あなたのパスポートがビザセンターにあるから取りに来てください/郵便で受け取ってください」という旨のメールです。

気を付けたいのが、このメールを受け取る=ビザが降りた、では無いということです。ビザの結果がどちらにせよ、パスポートが受け取れる状態にあるだけです。

 

あと、個人的にかなり混乱したのが、ビザセンターからの通知メールの数です。

過去のビザ取得レポなどを拝見すると、ビザ申請が受理された方々の多くがパスポートの受け取りまでに2通のメールをもらっていたようです。私が受け取った上記のメールが多くの方にとっての2通目で、1通目は下記の感じのようです。

__________________

Application Reference : XXXXXXXX

A decision has been made on your application and your documents are being returned to the Visa Application Centre (VAC). You will be contacted again by the VAC once these documents have been received and they are ready for you to collect. If you have chosen to have your documents couriered to you, these will be despatched by the VAC once they have been received.

Please do not attend the application centre until you have been contacted by the VAC. UKVI contact details can be found at https://www.gov.uk/contact-ukvi-outside-uk

UK Visas and Immigration
British Embassy Manila

___________________

I Got My Uk Student Visa!! - せかろぐ-世界の学びログさんより引用

 

このように、ビザ申請の結果は実際にパスポートを受け取って確認するまでは何とも言えないように思います。ビザが降りた時のメールの通知は1通のこともあれば2通のこともあり、本当にその時々で変わるみたいです。

 

4ビザ結果確認

パスポートはビザセンターでの受け取りにしたので、再びビザセンターへ向かいました。パスポートと通知書類の入った封筒を受け取り、その場で開封開封用のハサミはセンターにあります。不安と緊張で爆発しそうになりながらも、チョキチョキ...

 

ビザ降りてましたーー!!

 

思わず数秒うずくまりました(笑)

 

渡航時期が迫っていたこともあって、一安心です!

 

イギリスの学生ビザを申請される方は、

私のようにビザセンターで感情爆発寸前にならないためにも

どうか早め早めに準備を進めていってください!!(笑)

 

 

 

以上、Tier 4 (General) Visa申請方法&レポでした :D