ぐでぐでブログ〜留学、英語、心理学〜

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ぐでぐでブログ〜留学、英語、心理学〜

大学学部・院留学、英語勉強法、その他思いつくままにアウトプットします。

大学院留学に必要なPersonal Statementの書きかた

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大学院留学願書を揃えていく中で、

Personal Statement / Statement of Purpose(エッセイ)

の準備って

なかなか厄介じゃないですか?

 

私は留学エージェントを使わずに

準備していたので、

エッセイも一人でどうにかしなければいけませんでした。

 

また、エッセイの

正解がなく、作業に終わりが見えない感じ

にかなり苦手意識があったので、

そもそもエッセイに着手できるか心配でした。

 

ですが、

100%インターネットを頼りに

情報収集とドラフト添削の依頼をして、

大学学部の成績がUGPA 3.0/4.0以下ながらも、

(*修士課程はUGPA3.0以上が応募の目安です)

そしてエッセイが苦手ながらも

無事イギリスの中堅校に合格することができました。

 

その時に使った情報や行った手順を

ゆるくまとめようと思います。

 

目次

 

1 軽くブレインストーミングする

 

応募するプログラムのホームページを見て

プログラムの売りをチェックします。

(研究に強い、インターン制度がある、などなど)

 

そして、そのプログラムの売りと関連づけられるような

自分の実績をブレインストーミングします。

(例えば、インターン制度が充実したプログラムは、

 professional experienceに重きを置いていると考えて、

 今までの職務経験をアピールを特にアピールする、など)

 

2 パーソナルステートメントのstructureを学ぶ

 

次に、パーソナルステートメントの骨格づくりを

頭に入れます。

 

その時に頼りになるのが

大学のホームページたちです。

ちゃんとした大学がエッセイの書き方を教えてくれているので、

情報に信憑性があります。

 

以下リンクは、個人的にわかりやすいなと思った

「エッセイの書き方」です。(英語です)

サセックス大学

How to write a personal statement for Masters courses : Tips for applying to do a Masters at Sussex : ... : Study with us : University of Sussex

LSE

Personal statements

・パデュー大学

Purdue OWL: Writing the Personal Statement

 

大体のエッセイの枠組みを日本語でまとめておくと、

・<過去>自分は何をしてきたか

・<現在>なぜそのプログラムを選んだのか

・<未来>プログラムにどういう貢献をし、また何をを得たいか

かなと思います。

あと、留学生として、海を越えてまで

そのプログラムで勉強したい理由も

スペースがあれば書けると○です。

 

上記のエッセイの枠組みづくり、そしてその枠から

どう詳しく内容を掘り下げたらいいのかについては、

こちらのページに分かりやすく説明されているので

ぜひチェックしてみてください!

www.path-to-success.net

 

3 パーソナルステートメントで使う英語を学ぶ

 

前のステップでは、パーソナルステートメント

いわば大まかな流れを掴む作業をしたのですが、

今度はもっと細かい部分に移ります。

 

自分をできるだけ良く見せるために、

エッセイの中にPositive wordsを散りばめます。

Positive wordsとは、その名の通りですが、

読み手に良い印象を与える単語です。

例えば、

"I did the project." (プロジェクトをやった。)

より

"I accomplished the project." (プロジェクトを成し遂げた。)

と書くほうが、

うわ〜プロジェクトを責任持ってやりきった感がすごい!

この人バリバリ仕事できそうだな!

となります。

 

Positive wordsのリストはこんな感じ。

positivewordsresearch.com

 

 これは多い!

非ネイティブには使う単語を選びきれない!

 

ということで、

これまた大学が提供してくださっている

パーソナルステートメントのサンプルを分析して、

どういった種類・トーンの単語を使うべきか

大体の検討をつけます。

 

こちらは無料のエッセイサンプルのリンクです。

エクセター大学

https://www.exeter.ac.uk/media/universityofexeter/careersandemployability/pdfs/pgstudy/pg_application_personal_statement_example.pdf

 ・カリフォルニア州立大学

https://www.csuci.edu/careerdevelopment/services/sample-graduate-school-admissions-essays.pdf

 

 これは、サセックス大学のHow to write PSのページにあった

サンプルを自分なりに分析したものです。

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品詞によって色を分けてハイライトしたりフレーズを囲ったりして

自分のエッセイに使えそうな単語を可視化しました。

 

4 エッセイを書いて添削してもらう

 

ここまできたら、あとは1、2、3で説明したものを

合体させて、文章に落とし込むだけです。

まあ正直いってこの

自分の考えやアイディアを言語化するプロセスが

エッセイで一番大変な部分なのですが、

1、2、3のステップを踏むことによって

Personal Statementというものの完成形、ゴールを

なんとなく思い描けるようになるだけでも

実際にエッセイを書くことへの心理的負担が減ると思います。

 

エッセイの添削は、

私はワードバイスさんを利用しました。

安くて速くて、しかもサービスがきめ細やかです!

wordvice.jp

 

 

ザックリですが、こんな感じです。

大学院留学される方、ファイトです!!